『時間最短化、成果最大化の法則』要約|45の法則から実践した「ピッパの法則」ほか

※本記事はプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

仕事の成果を出すためには、何が重要なのでしょうか?
知識?スキル?それともほかの要因でしょうか。

木下勝寿さんは『時間最短化、成果最大化の法則』の中で、「スキル×思考アルゴリズム」こそが、
成果を生むうえでは大切だと言っています。

聞きなれない思考アルゴリズムという言葉ですが、
「考え方の癖」と言い換えることができます。

読者の「悪い考え方の癖」に新しく「成果が上がる考え方の癖」を上書きする。
それにより、「より早く」、「多くの成果」を出せる人になることを本書の目的としています。

目次

『時間最短化、成果最大化の法則』の概要

書名:時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム
著者:木下勝寿
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2022/11/16
ページ数:326ページ
定価:1,760円(税込)
この本の読書難易度は★5中★2です。

文章自体は簡単に読めますが、ビジネスにフォーカスした内容になっています。

この本はこんな人におすすめです。

・働き盛りの社会人の方で、仕事の効率を高めたい方
・仕事のコツを沢山知りたい方

『時間最短化、成果最大化の法則』の要約

・仕事の成果は「スキル×思考アルゴリズム(考え方の癖)」で決まる
・成果が出ない人は、能力ではなく考え方の癖に原因があることが多い
・できる人の考え方を「1日1話」ずつインストールすれば、短い時間で大きな成果を出せるようになる

本書では、成果を上げるための考え方が「〇〇の法則」という形で全45個紹介されています。章の構成は次のとおりです。

  • 第1章 すぐやる人の思考アルゴリズム:ピッパの法則、10回に1回の法則 など
  • 第2章 必ず目標達成する人の思考アルゴリズム:ゴールがあるからゴールする法則 など
  • 第3章 ノーミス人間になる思考アルゴリズム:最強チェックシートの法則 など
  • 第4章 自分で考え行動する人の思考アルゴリズム:成功確率70%でチャレンジの法則 など
  • 第5章 成功者の思考回路をコピーする:好き嫌いは7:3の法則 など

若手が今日から使える法則から、管理職や経営層向けの法則まで段階的に並んでいるので、自分の立場に合わせて読む章を選べるのも特徴です。

ここからは、45の法則の中から私が特に効果を実感した2つを紹介します。

行動量が10倍アップする「ピッパの法則」

時間最短化、成果最大化の法則|行動量が10倍アップする「ピッパの法則」

まず本書から紹介するのは「ピッパの法則」です。
これは「ピッと思いついたらパッとやる」という意味の著者の造語です。

意味はそのまま。

簡単なものはパッと実行! そうでないものは「いつやるか」パッとすぐ決め、
スケジュール帳に書き込む。

すると以前は10個思いついても1個しか実行できなかったとしたら、
10個実行におこせるから行動量は10倍になるわけです。

・・・・・・・・・・

いや当たり前じゃん!

と最初読んで私は思いました。
そりゃパッと実行すれば、作業は早く終わるでしょ・・・・

ただ読み返して思ったのが、パッと実行できないものを「いつやるか」を決めることが皆さん苦手じゃないですか?
「後でやろ~」と考えてそのままずるずる・・


それもピッパの法則に基づいて即断即決する必要があります。

なぜなら、結局判断を後に後に遅らせていくと、頭の片隅にはタスクは残り続けるからです。
それがほかの作業の時に頭に浮かんできては、邪魔をするのです。

なので、「ピッパの法則」に基づく行動とは
・やるならすぐやる!
・やれないならいつやるか決める!
・もしくはやらないと決める!

を即断即決で決めていくことで、行動量を増やしていくことなのです。

後でじっくり考えない法則

時間最短化、成果最大化の法則|後でじっくり考えない法則

これは個人的に取り入れて効果大でした。

仕事で成果を上げることができない人の特徴の1つは
「調べたり、確認したり、考えたり、準備したりという実業務に取りかかるまでのアイドルタイムが異常に長い。」
と著者は指摘しています。

これは打ち合わせ等があったときに、「後でじっくり考える」ことを前提に取り組んでいるからです。
例えば

  1. 分からないことがあっても「後で考えて、調べればいいか」とそのままにしておく
  2. 次に何をするのか決まっていないが、「後で考えて、決めればいいか」と打ち合わせで方向性を決めない

こういった思考アルゴリズムのせいで、仕事はどんどん遅くなります。
なぜなら後でやると、思い出すまでに時間がかかるし、記憶も不鮮明なので仕事の精度が低くなるからです。

なので逆に

  1. 打ち合わせですべて明確になるまで詰める。
  2. 参加者に認識の齟齬がないかもその場で確認
  3. 分からないものは分かるまでその場で確認

こうすることで、打ち合わせ終了時には再確認すべき情報が少ないため
精度も高く、後の仕事に取り掛かることができます。

まとめ:時間最短化、成果最大化の法則で考え方をアップデート

本書ではご紹介した「ピッパの法則」のようなものが全部で45個紹介されています。
1日1つずつでも、考え方を自分の中にインストールしていくことで着実に成長することができます。
一つのことに集中して成果を上げる考え方については、『SINGLE TASK 一点集中術』の要約・レビューでも紹介しています。あわせて読むと、時間最短化、成果最大化の法則をより実践しやすくなるはずです。

私は紹介した「後でじっくり考えない法則」を早速実行してみました。
するといかに自分が「後でいいか」と物事を先延ばしにしていることに気が付きました。

その場で「なるべく詰められるところまで詰める」を実践することで、手元に残る確認業務も減りますし、
次の作業に取り掛かるスピードも速くなったと実感しています。

本書を読んで、自分に合っていそうだな、と思う思考アルゴリズムをぜひ取り込んでみてください!
少なくとも現在の自分より、もっと効率的に働くことができるはずです!

著者・木下勝寿さんについて

なお本書の著者・木下勝寿さんは、株式会社北の達人コーポレーション(東証プライム上場)の代表取締役社長です。学生起業やリクルート勤務を経て2002年にEC企業を設立し、独自のマーケティング手法で時価総額1000億円規模の企業に育て上げた経歴を持つ方だそうです。フォーブス アジア「アジアの優良中小企業ベスト200」にも複数回選出されているとのことで、実践に裏打ちされたノウハウであることがうかがえます。詳しい書誌情報はダイヤモンド社の公式サイトで確認できます。考え方の癖を見直すことに興味を持った方は、当サイトの『頭のいい人が話す前に考えていること』のレビューもあわせてご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次