『無愛想のススメ』の概要
今回ご紹介する本はこんな人におススメです。
『無愛想のススメ』から学んだこと、心に残ったこと
その愛想の良さは、嫌われることを恐れているから。
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無愛想になれない人の愛想の良さは、
自分が我慢をすることで生まれています。
他人に良い顔をする為に色々我慢するわけなので、
自分自身の中には不平不満が渦巻いています。
そこまでしてなぜ愛想よく振舞うのでしょうか?
それは嫌われたくないからです。
しかしその愛想のよさは貴方を幸せにはしません。
なぜなら、無理に愛想良くふるまうということは、
自分を押さえつけ、軽くあつかう行為なのです。
愛想は良いけれど、
周りから雑に扱われている人はいませんか?
言いたいことややりたいことを我慢して、
他人軸で生きていても決して幸せにはなりません。
自分を犠牲にした愛想の良さは、自身を幸せにしない。
不愛想に生きるとは、自分基準で生きるということ。
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では、不愛想に生きるとはどういうことでしょうか。
それは他人の顔色を気にしたり、
無理に気に入ってもらおうとするのではなく「自分基準で生きること」です。
自分基準で生きるということは「他人の基準」には合わせません。
なので、
・自分が行きたくないところには行かない
・相手のご機嫌をとるようなことは言わない
・他人から否定されても気にしない
こうやって不愛想で生きる=自分基準で生きることで、
他人からの束縛から抜け出すことができます。
一方で不愛想に生きることが大切とはいえ、
わざと不愛想になる必要はありません。
大切なのは、
「不愛想になることも出来る」状態でいること。
いつも無理に愛想良くしかできない人に比べて、
不愛想になるという選択肢を持つことで日々のストレスを減らすことができます。
嫌なことをされたら、
不愛想になって戦うことが出来るからです。
不愛想になる為には?
では『不愛想=自分基準で生きる』ために必要なことはなんでしょうか。
頭でいくら無愛想になると思っていても、
実際に行動しなければ何も変わりません。
著者は本の中で具体的な行動をいくつか挙げています。
・無理な愛想笑いをやめる
・軽く扱われたときは不機嫌になる
・相手のご機嫌を取るようなことは言わない
・媚びない
・下手に出ない
具体的な行動をまずやってみることは非常に大切です。
なぜなら行動が自身の内面を変えていくからです。
先にも書きましたが、
思っているだけでは何も変わりません。
行動をすることで、
初めて現実に影響を与え変化が起きます。
同時に行動することで自分の内面も変わってきます。
今まで愛想よく生きてきた人にとって、
無愛想なることは本当に勇気がいると思います。
しかし行動しなければ何も変わりません。
周りに軽く扱われる、なめられる、軽く扱われることで、
ストレスを抱えている人は勇気を振り絞って行動してみましょう。
当ブログの筆者も愛想が良いほうで苦労しているので、
悩んでいる方の気持ちがよくわかります。
愛想良くしてしまう皆さんが変われるように応援しています。
本の内容を実践してみて怒ったりすることは大切だと思った。
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本の内容を早速実践してみました。
私が実践した行動は
・愛想笑いをやめる。
・不快な時な不快な感情を表に出す(なるべく大人な言葉づかいで)
この2つをまずやってみました。
そして感じた効果は以下の通りです。
・愛想笑いをやめると、よく笑えるようになる。
愛想笑いをしていると面白くないことにも笑っているので、
感情がマヒしてくると思いました。
なので愛想笑いをやめると自分の感情がより素直になって、
本当に自分が楽しいことや嬉しいことがハッキリしてくる感覚になりました。
本の中にも書いてありましたが、愛想笑いは感情の喪失を生みます。
なので皆さんも自分の感情にもう少し正直になって、
怒ったり笑ったりすることで自分の感受性を取り戻すことが出来るかもしれません。
・不快な時な不快な感情を表に出さないと、伝わらないこともある
不快なことを言ってきたり、やってきたりする人は、その自覚がないと思いました!
その人の基準で問題ないと思ってやってきているので、
こちらもそれには対抗しなくてはいけません。
笑いながらやんわり反論しても、そんな人達には伝わりません。
勇気がいりますが、
はっきりとこちらの意図を伝えないとずっとズルズル不快な状況が続きます。
ぜひ皆さんも勇気を出して言ってみましょう。
どうせ全員に好かれるのは無理なので、
嫌われるべき人には嫌われてしまいましょう。
そう割り切ると人間関係が楽になりましたよ!
人間関係で悩んでいる人は本当に沢山いると思います。
そんな方は「不愛想になる」というユニークなアプローチを提案するこの本は、
参考になるところが多いと思います。
ぜひ手に取って読んでみてください!
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