【本の要約・レビュー】「1行書くだけ日記」~やるべきこと、やりたいことが見つかる!

皆さんは日々成長していますか?

挑戦的な質問をしてしまって申し訳ないですが、
これは最近自分自身に思っていることです。

成長したいと思っているけど、
漫然と日々を過ごしていってしまっている。

こんな自分をどうやって変えていけばいいのでしょうか。

そんな悩みを持つ方に今回紹介する本は
「1行書くだけ日記」です。

私は結構な三日坊主ですが、
これは1週間以上続いています笑

結構な効果を感じる1行日記の方法について、
今回紹介させていただきます。

目次

『1行書くだけ日記』の概要

出版社:SBクリエイティブ
発売日:2021/1/14
ページ数: 192ページ
この本の読書難易度は★5中2です。

この本はこんな方にお勧めです。

・毎日を漫然と過ごすことに焦りを感じている人
・自分を変えたいと思っている人
・自分の進むべき方向性を見つけたい人

『1行書くだけ日記』から学んだこと

毎日を振り返ることがなぜ大切なのか

本書の1行日記のやり方に入る前に、
「なぜ日々の振り返りが必要なのか?」
その重要性について説明します。

著者は人間が成長する為に、
振り返りが必須であると言っています。

これはスポーツで例えると分りやすいかもしれません。

毎日の練習はもちろん大切ですが、
振り返りはもっと大切ですよね。

振り返りをすることで、
・次回への改善点
・今後の練習の方向性

こういったことを確認することができ、
練習の効果を何倍にも高めていくことができます。

この振り返りを日記を書くことで行うことが出来ます。

これが日記を書く意味になります。

1行日記のやり方

1行日記の始め方は簡単です。
「毎日起こったことを1行書く、書いたことを振り返る」
これだけです。

書く場所はノートでも日記アプリでも、
何でも大丈夫です。

私はもっぱら日記はノート派でしたが、
本書で紹介されていた「Day One」というアプリを使っています。

では一行起こったことを書いたら、
次にすることが大切です。

それは
「自分にとって、それはどんな意味を持つのか」
という視点で振り返ること。
これが唯一のルールです。

日々起きていることを、自分事化して考える!

これがとても大切です。

日々流れて行ってしまう多くの情報を
自分に引き寄せて考えることで、
気づきを得ることができます。

それが次第に自分だけの教訓となって
自分のものとなっていくのです。

もう少し進化させて。。。。

①,②はマストでやっていただきたのですが、
できれば、③,④までやると更に効果的です。

自分の感じたことを行動までつなげることで、
更に成長につなげることができます。

とはいえ著者は③,④はマストとは言っていません。

あくまで①,②を行うことが大切で、
③,④は思いついたらでも大丈夫です。

その時は思いつかなくても後で思い返すと、
行動が浮かんでることもあります。

なので肩肘を張らずに始めることが大切です。

『1行書くだけ日記』を読んで一番心に残ったこと

               「自分に引き寄せて考える」プロセスが大切

日々流れていく情報を「自分というフック」にひっかけて、
とらえることが日記を書く上で一番大切なポイントです。

『1行書くだけ日記』を読んでの感想

途中で日記を挫折してしまった経験のある方でも
この1行日記なら続けることができると思います。

私も飽き性な方ですが、2週間続いています。

やってみての感想ですが、日々を振り返ることで
自分の行動のクセに気づくことが出来ました。
(意外とネガティブとか笑)

簡単に行えて効果が大きいので
ぜひ皆さんも本書を読んで1行日記に挑戦してみて下さい。

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