「気づいたら、本棚がもういっぱい」
読書が習慣になると、必ずぶつかるのがこの悩みです。
読み終わった本をそのまま積んでおくと、部屋はどんどん狭くなっていく。でも、どう手放せばいいのかわからない。そもそも手放していいのかも迷う。
私自身は、読み終わった紙の本はできるだけ手放すようにしています。本は単価が安いわりに、スペースを大きく取ります。つまり、買い直しが簡単で、手放すことで得られる空間が大きいということです。
この記事では、読み終わった本の手放し方と、そもそも本を増やしすぎないための「自分ルール」をまとめました。
この記事でわかること
- 読み終わった本の手放し方6つと、それぞれの向き・不向き
- 手元に残す本・手放す本の見分け方
- 本を増やしすぎないための「紙の本を買うときの自分ルール」
- 手放す前にチェックしておきたいこと
読み終わった本の手放し方6選

まずは、読み終わった本の主な行き先を一覧にしました。
| 手放し方 | 手間 | お金になるか | 向いている本 |
|---|---|---|---|
| フリマアプリで売る | 多い | なりやすい | 発売から間もない人気本 |
| 古本屋の店頭に持ち込む | 少ない | 少しなる | まとめて手放したい本 |
| 宅配買取に送る | 少ない | 少しなる | 冊数が多いとき |
| 知人・家族に譲る | 少ない | ならない | 相手が読みたがっている本 |
| 寄付する | ふつう | ならない | 受付条件に合う本 |
| 資源ごみに出す | 少ない | ならない | 状態が悪く値段がつかない本 |
※買取価格や受付条件は、本の状態や時期、サービスによって変わります。
フリマアプリで売る(私のメイン)
私が一番よく使っているのが、メルカリなどのフリマアプリです。
発売から間もない人気本は、旬なうちであれば比較的高く売れます。私の経験では、発売からあまり時間が経っていなければ、購入価格の4〜5割ほどが戻ってきたこともありました。
こうした本は早ければ早いほど高く売れるので、私は買ってすぐに出品して、購入〜発送までの間に読んでしまうということをよくやります。この読み方は、一読して終わるような小説がおすすめです。
逆に、読んでから飲み込むまで時間のかかる新書や哲学書は、自分が納得してから売るほうがいいと思います。
なお、フリマアプリでは販売手数料や送料がかかるため、手元に残る金額は販売価格より少なくなります。手数料などの最新情報はメルカリの公式サイトで確認してください。
古本屋・宅配買取にまとめて出す
1冊ずつ出品するのが面倒なときは、古本屋の店頭や宅配買取にまとめて出すのが楽です。
フリマアプリより買取価格は低くなりがちですが、手間はぐっと減ります。「お金より時間を大事にしたい」というときの選択肢です。
知人・家族に譲る
「この本よかったよ」と感想を添えて渡すと、本も喜ぶ気がします。感想を話すこと自体が、本の内容を思い出すきっかけにもなります。
寄付する
古本の寄付を受け付けている団体もあります。ただし、受け付けている本の種類や状態が決まっていることが多いので、事前に確認してから送るようにしましょう。
資源ごみに出す
書き込みが多い、日焼けや汚れがひどいなど、値段がつかない本は資源ごみとして出すのも一つの方法です。出し方は自治体によって異なるので、お住まいの地域のルールを確認してください。
手元に残す本・手放す本の見分け方
手放すかどうか迷ったときは、次の3つを自分に問いかけています。
- 1年以内にもう一度読みたいと思うか
- 図書館や電子書籍で、また簡単に手に入るか
- この本がないと困る場面が思い浮かぶか
どれも「いいえ」なら、手放してもきっと後悔しません。もし後で読みたくなったら、何かの縁だと思って買い直すか、図書館で借りればいいのです。
本を増やしすぎないための「紙の本を買うときの自分ルール」

手放すのにも、売ったり捨てたりする労力がかかります。だからこそ、買うときに闇雲に買わないことも大切です。私は次の3つのルールを決めています。
ルール① シーズンものの本は売る前提で買う
書店で平積みされているような人気本は、図書館では予約待ちが長くなりがちです。早く読みたいときは紙の本で買い、読み終えたらすぐ売ることを前提にしています。
ルール② 書き込みをする本は紙で買う
電子書籍は書き込みに向いていません。参考書や学習系の本など、線を引いたりメモしたりしながら読む本は紙で買うことが多いです。
ルール③ イラストや写真がメインの本は紙で買う
画集や写真集のような本も、紙で買うことが多いです。所有する喜びがあるのと、電子だと縦横がさまざまな絵を見るたびに端末を回転させないといけないからです。
逆にいえば、この3つに当てはまらない本は、電子書籍や図書館で読むことを検討します。
手放す前にチェックしておきたいこと
- 挟んだままのメモやしおり:意外と個人的なメモが挟まっていることがあります
- 書き込み・線引き:フリマアプリで売る場合は、商品説明に書いておくとトラブルを防げます
- 帯・付録・カバー:そろっているほうが売れやすい傾向があります
- 残しておきたい箇所:気に入った部分は、手放す前にメモや写真で残しておくと安心です
よくある質問
Q. 読み終わった本は、すぐに売ったほうがいいですか?
A. 人気の新刊なら、早く売るほど値段がつきやすいです。一方で、何度も読み返したい本や、理解に時間がかかる本は、納得してから手放すのがおすすめです。
Q. 電子書籍に切り替えれば、本は増えませんか?
A. 物理的なスペースは取らなくなります。ただ、書き込みや画集など紙のほうが向いている本もあるので、私は本の種類によって使い分けています。
Q. 手放したあとに、また読みたくなったらどうしていますか?
A. 買い直すか、図書館で借りています。そういうことは思ったより少ないです。
まとめ:読み終わった本の行き先を、買う前に考える
いかがでしたでしょうか。あなたの家にも、もう読まないのに置いてある本はありませんか?
- 読み終わった本の手放し方は、売る・譲る・寄付する・資源ごみの大きく4方向
- 迷ったら「1年以内に読み返すか」で判断する
- そもそも増やさないために、紙で買う本の自分ルールを決めておく
買う前に、読み終わったときのことを少しだけ考えてみる。それだけで、本棚はきっと軽くなります。読み終わった本の行き先を考えてあげることは、本のためにもいいのかもしれません。
「借りて読む」という選択肢については図書館をうまく活用する方法のコラムで、モノを手放す考え方についてはミニマリストしぶ『手放す練習』の要約・レビューで詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

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