「最後に図書館に行ったのは、学生のときかもしれない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
私は図書館のヘビーユーザーなのですが、周りで図書館を使っている人はほとんどいません。
でも、図書館を使わないのは、とてももったいないと私は思っています。図書館は、読書好きな方にも、読書が苦手な方にもおすすめできる場所だからです。
この記事では、私が普段どのように図書館を活用しているか、その使い方をまとめました。図書館の「いいところ」を、一つでも見つけてもらえたらうれしいです。
この記事でわかること
- 図書館を使うメリット
- 予約・取り寄せ機能を使った、手間のかからない借り方
- 返却期限を「読書のペースメーカー」にする方法
- 読み放題サービスや購入との違い
- 図書館を使うときの注意点
図書館を使う4つのメリット
まずは、私が感じている図書館のメリットを挙げてみます。
- 無料で本を読める:気になる本を、お金を気にせず試せる
- 家に本が増えない:読み終わったら返すだけ
- 返却期限があるから読み切れる:期限が「締め切り」の役割をしてくれる
- 本以外のサービスもある:雑誌や新聞、調べもののスペースなど
ここからは、私が実際にやっている使い方を紹介します。
活用法① 図書館の予約機能を使う

私は、いきなり図書館に行くことはあまりありません。まず大きな書店に行き、読みたい本をピックアップします。そのうえで、図書館のWebサービスから予約します。
私の住んでいる地域はWebサービスに力を入れていて、スマホから簡単に予約ができます。
書店で平積みされているような人気の本は予約待ちになりますが、そうでなければ2〜3日で借りられる状態になることが多いです。
読みたい本がどこの図書館にあるか調べたいときは、全国の図書館の蔵書をまとめて検索できるカーリルのようなサービスも便利です。予約の前に在庫を確認しておくと、より効率よく借りられます。
活用法② 借りるのも返すのも近所の図書館でOK

貸出も返却も、近所の図書館でできることが多いです。
ネットで予約しておけば、近所の図書館に本がなくても、区内や市内の別の図書館に在庫があれば取り寄せてもらえます。あとは、近所の図書館に取りに行くだけ。とても簡単です。
※取り寄せの範囲や受け取り場所は、自治体によって異なります。
活用法③ 返却期限を「締め切り」として使う

私がよく使う図書館では、返却期限はおおむね2週間ほど。よほどのことがない限り、読み切れる期間です。次の予約が入っていなければ、延長できることもあります。
返却期限は一見デメリットのようですが、私にとってはむしろメリットです。期限があることで締め切り効果が生まれ、「読もう」という気持ちになるからです。
夏休みの宿題も、仕事の課題も、期限があるからこそ片づけられた——そんな経験はありませんか?「いつでもいいからやっておいて」と言われた仕事ほど、なかなか手をつけられないものです。
読書が苦手な人がたくさん本を買っても、積読が増えていくだけ。そんなときこそ、返却期限を利用して読書を始めてみるのはかなり有効だと思います。
活用法④ 本を借りる以外の使い方もする
図書館によっては、本だけでなく雑誌や新聞、CD・DVDなどを利用できたり、自習や調べものに使えるスペースが用意されていたりします。
本を借りる以外の使い方ができるのも、図書館の魅力です。どんなサービスがあるかは、お住まいの図書館のホームページで確認してみてください。
読み放題サービスは私には合わなかった

私は、電子書籍の読み放題サービスを使っていたこともあります。そこで感じたのは、最後まで読み切れない本が多かったということです。
これは「覚悟」の問題だと思っています。書店で買った本は、払ったお金を回収しようと何がなんでも読みます。図書館で借りた本はお金こそかかっていませんが、書店で本を選び、予約して取りに行くという労力をかけています。
一方、読み放題はその点がかなりライトです。お金を払っているとはいえ、それはその本に対してではなく、サービスに対してです。少しでも読むのに詰まったら別の本に移ればいい、という気持ちになってしまいます。内容の想像がつくと、斜め読みで済ませてしまうことも多くありました。
便利で楽なことが、かえってデメリットになることもあるのですね。
| 読み方 | お金 | 手間 | 読み切りやすさ(私の場合) |
|---|---|---|---|
| 書店で買う | かかる | 少ない | 読み切りやすい |
| 図書館で借りる | かからない | 予約・受け取り・返却 | 期限があるので読み切りやすい |
| 読み放題サービス | 月額料金 | 少ない | 途中でやめやすい |
※読み切りやすさは、あくまで私個人の感想です。
図書館を使うときの注意点
- 人気の本は予約待ちが長くなりやすい:早く読みたい本は、購入も検討する
- 返却期限は守る:延滞すると、しばらく借りられなくなる場合もあります
- 書き込み・線引きはしない:書き込みながら読みたい本は、買うのがおすすめです
- サービス内容は地域によって違う:予約方法や貸出期間は、図書館のホームページで確認を
よくある質問
Q. 図書館の予約は、どうやってするのですか?
A. 多くの図書館では、Webサイトから予約できます。利用者カードの番号とパスワードが必要なことが多いので、まずは窓口で利用者登録をしておきましょう。詳しい手順は、お住まいの図書館のホームページで確認してください。
Q. 新刊も借りられますか?
A. 借りられることもありますが、人気の新刊は予約待ちが長くなりがちです。早く読みたい本は買い、それ以外は図書館、と使い分けるのがおすすめです。
Q. 借りるか買うか迷ったときは?
A. 迷ったら、まず借りてみるのがおすすめです。手元に置きたいと思えたら、そのとき買えばいいと思います。
まとめ:図書館は、読書を続けるための強い味方
- 書店で本を選び、Webで予約して、近所の図書館で受け取る
- 返却期限を「締め切り」にして、読み切る習慣をつくる
- 本以外のサービスも、上手に使う
図書館のサービスは、住んでいる地域によって違うので、ここで紹介した使い方がそのまま当てはまらないこともあると思います。気になった方は、まずはお住まいの図書館のホームページをのぞいてみてください。
本選びで失敗したくない方はハズレ本の見分け方を、読み終わった本の扱いに悩んでいる方は読み終わった本の手放し方のコラムもあわせてどうぞ。図書館と組み合わせることで、もっと気軽に読書を楽しめるはずです。


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