【コラム】読んだ本の内容を忘れないためには

読書をされた方なら誰もが一度はこの悩みを持ったことがあると思います。
それは、「読んだ本の内容を覚えていられない」です。

私もこの問題を解決するためにはどうすれば良いのか、ずっと悩んでいました。

今回は今までの読書経験の中で生み出した、
なるべく本の内容を記憶できる方法をご紹介します。

目次

図解すること

これが私の編み出した中で最も頭に残る方法かなと。

やり方は簡単で本の中で大切だと思ったところを、パワポなどで図解する。
もちろん手書きでもなんでもかまいません。

この方法がおすすめの理由は2つあります。

① 本の理解度が、文字だけで整理するときよりも段違いに深まること
図解する為には当然本の流れと構造を理解していないと出来ません。

「これって図にするとどうなるのだろ・・・?」と考えながら読むと、
ただ文字を追うだけよりも頭にずっと残りやすくなります。

② 後で思い出しやすい
読書ノートをとっていた時期もあるのですが、文字だけを見ても結局話が思い出せないことが多いです。
そこで読書ノートに図解もつけてみることにしました。

すると面白いことにその図を見ることで、話のあらすじがパッと頭に浮かぶようになりました。
詳しいことはわからないですが、文字だけでなく、図を入れることで脳の記憶と結びつきやすくなるの
かな~と個人的には思っています。

短期間の間に繰り返し見直す。

一度読んだだけで内容を覚えていられる人は、いません!(多分)
夢のないことを言ってしまいますが、人間は忘れる生き物です。

普通の勉強と一緒で、頭に残したいなら繰り返し読むことが
地道ながら効果があると思います。

繰り返しの際にもコツがあって、なるべく間を開けないで短期間の間に
行うことが大切です。

人は短い期間に復習することで、記憶に定着しやすいのです。
(詳しくは「エビングハウスの忘却曲線」でググってみてください)

要点を3つに絞る

人が一度に注意を向けることができる限界の数は3つまでだそうです。
本を読む際にも、覚えておきたい部分は思い切って3つ以内に絞ってみましょう。

頑張って読書ノートとか作っても、本の内容を覚えていなかった経験はありませんか?
それはあれもこれも覚えなきゃ!と欲張ってしまった結果かもしれません。

人間そんなに覚えることは出来ないと割りきって、重要な部分を絞ってみましょう!
その方が記憶に残って、むしろ効率的に読書ができるかもしれません。

以上3つの方法をご紹介させていただきました。

とはいえ読書は趣味なので、あまり覚えることに躍起になりすぎずに
楽しむことを主目的に長く続けていくのが一番大切です。

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